栃木県宇都宮市の内科,消化器科,小児科,外科のクリニックです.

麻しんワクチン

麻しんワクチン

 麻しんは、麻しん患者のせきやくしゃみのしぶきの中に含まれている麻しんウイルスを吸い込むことによってうつります。麻しんの感染力は強く、ウイルスを直接あた場合だけでなく、空気中を漂うウイルス粒子を吸い込むだけでも感染が成立します。具体的には、教室や体育館等の閉鎖空間で1人が麻しんを発症すると、同室した児童生徒・職員に感染が成立し、免疫を持っていない者は 90%以上の確率で発症すると考えられています。
 平成19年(2007年)には高校や大学を中心として麻しんの流行がみられ、平成20~24年度の間、各年度の中学1年生及び高校3年生に相当する年齢の者が、予防接種法で定める麻しん・風しん定期予防接種の対象者とされました。平成25年4月からはこの制度はなくなっています。





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